中間管理録 トネガワ ネタバレ と レビュー

「月刊ヤングマガジン」連載 「中間管理録トネガワ」【原作:萩原天晴・漫画:橋本智広、三好智樹・協力:福本伸行】レビュー(ネタバレ含む)

中間管理録 トネガワ「星屑」(月刊ヤングマガジン2017年No.8 収録)

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月刊ヤングマガジン 2017年No.8 [2017年7月20日発売] [雑誌]

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  • 作者: ぢたま某,福本伸行,萩原天晴,三好智樹,橋本智広,佐木飛朗斗,桑原真也,楠みちはる,鳴見なる,山田風太郎,せがわまさき,明日乃隆,五十嵐健三,吉谷光平,麻宮騎亜,高田サンコ,東直輝,浦津ゆうじ,柳沢きみお,安達哲
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: Kindle版
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競馬

帝愛本社、第3会議室に集まるチーム利根川。

黒服たちに利根川から告げられたのは、兵藤会長が企画した悪魔的イベント「人間競馬」だった。

質問

3日後に開催されるという「人間競馬」の設営や管理について、初回は他のチームが担当するとこになっている。

今後、利根川チームが担当になるかも知れないので見学をするという利根川に、黒服の堂下が質問する。

 確認

「人間競馬」とは、どんな事をするイベントなのか、と。

利根川は「悪魔的過ぎて、言えない」と、返す。

破壊的余興「人間競馬」の内容は、当日、自分の目で確かめろ、と。

 狂宴

3日後、スターサイドホテルに集められる多重債務者。

阿鼻叫喚、冷酷無惨、金輪奈落の狂宴、悪魔的余興「人間競馬」が始まろうとしていた。

。。。が、その内容が、余りにも非人道的であるため、圧倒的コンプライアンスによって残念ながら「割愛」。

有給

一方、その頃高田馬場で有給休暇中の黒服山崎は夕食を楽しんでいた。

「人間競馬」 の内容をあれこれ想像しながらステーキを焼く山崎。

しかし、実際の「人間競馬」で繰り広げられていた内容は、山崎の想像を遥かに越えて悪魔的だった。。。

 

。。。ので、やはり「割愛」。

池袋

食後に、池袋のドン・キホーテに立ち寄る山崎。

電気が走る、おもちゃのペンを「お試し」してみるが、想像以上の電気ショックの強さに、思わずビクつく。

その姿を見て笑う女子高生の視線を気にしながら、山崎は店を出る。

3級

週イチで通うボルダリングで、3級に挑戦する山崎。

その間も繰り広げられる悪魔的余興「人間競馬」 。

 

。。。しかし、その内容は、やはり「割愛」せざるを得ない「地獄」そのもの。

 

3級をクリア出来なかった山崎は、ボルダリングを切り上げ、家路につく。

未読

 帰り道で、スマホを確認する山崎は、チーム利根川のグループチャット(利根川除く)に、20件の「未読」があることに気付いた。

「人間競馬」を見学しているチーム利根川の黒服達が、その内容についてコメントをしていたのだ。

既読

黒服達の書き込む「やばい」の連続に、山崎は思わず「どんな内容だった?」と書き込む。

直ぐに既読がつき、佐衛門三郎から即座に書込みが始まる。

「山崎さん」

「人間競馬とは… とどのつまり…」

息を呑み、スマホ画面に食い入る山崎。。。

 

と、そこでスマホの充電が切れ、画面が暗転。

「明日聞けばいいか」と、諦める山崎。

「人間競馬」の内容は、闇の中のままで次号へと持ち越しとなる。

 

「星屑」のレビュー

兵藤会長自らが企画した悪魔的イベント「人間競馬」。

その内容はベールに包まれたままだが、冷酷非道であることだけは容易に想像が付く。

その内容に触れることなく、黒服の有給休暇の過ごし方だけを描く今回の「星屑」。

その「ギャップ感」が何やら楽しい、と感じるのは私だけだろうか?