中間管理録 トネガワ ネタバレ と レビュー

「月刊ヤングマガジン」連載 「中間管理録トネガワ」【原作:萩原天晴・漫画:橋本智広、三好智樹・協力:福本伸行】レビュー(ネタバレ含む)

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中間管理録 トネガワ「冴子」(月刊ヤングマガジン2017年No.3 収録)

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中間管理録トネガワ(5) (ヤングマガジンコミックス)

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新たに

帝愛第3会議室で黒服たちに利根川チームの新メンバー紹介をする利根川。派遣の津久井と中途入社の八乙女を紹介するが、もう一人が研修の関係でまだ来ていないという。

冴子

そこに登場するもう一人の新人「西口冴子」。帝愛では珍しい女性黒服の登場にざわつく利根川チーム。すかさず注意する利根川、驚く気持ちもわかるが、帝愛に入社した以上は性別は関係ない、と。

プライベート

「休日は何をしているのか」と冴子に尋ねる黒服。仕事に関係ないプライベートに関することを聞くのは一歩間違えればセクハラになる、と利根川は注意する。「ちゃん」付けも禁止する。

アロマ

 ある時、利根川が会議室に入ったときに、いい匂いがした。冴子がペパーミント系のアロマをおいていた。会議室のむさくるしい臭いが気になっていた利根川は「たすかる」と礼を言う。その後も飴やグミをもらったり、お菓子の差し入れ、ボタンの縫い付け等々、黒服たちは「いいこ」だと冴子の評価を上げていく。

佐衛門三郎

黒服たちの事を、飴やケーキぐらいで浮かれている、と思っていた佐衛門三郎。靴擦れして足が痛いと思っていた時にさりげなく冴子が差し出した絆創膏。スリッパまで用意してくれるという。

フェイスブック

その夜、電車の中で携帯電話を見ていた佐衛門三郎は、フェイスブックに「Saeko Nishiguchi」が「知りあいかも」と出た。見てはいけないものを見てしまったな、と思いながら覗いていると、水着姿の冴子の写真も見つける佐衛門三郎。

西荻窪

電車から降りた佐衛門三郎が歩いていると、後ろから声をかけられる。振り向くと冴子の姿があった。偶然にも彼女も西荻窪駅周辺に住んでいるという。冴子は佐衛門三郎の靴擦れの心配をする。

夜道

「失礼します」と去ろうとする冴子に「家まで送ろうか」と声をかける佐衛門三郎。冴子は近いから大丈夫です、と丁寧に断って去っていった。声をかけなければ良かったと後悔する佐衛門三郎。

携帯

翌朝の帝愛会議室、冴子の携帯電話が鳴る。着信を確認する冴子の携帯電話の画面に表示された「ひろくん」の文字に動揺する佐衛門三郎。顔を赤らめて席を立つ冴子、佐衛門三郎もトイレ、と言いながら後を追うようにトイレと席を立つ。

失恋

トイレで顔を洗い、動揺を鎮める佐衛門三郎、プチ失恋を感じていた。しかしトイレから出たところで、電話で話す冴子を見かける。後ろから会話の内容を聞いていると、相手は冴子の兄で、苺を送るという話をされ「仕事に戻らんといかんけん切るよ!」と話していた。

勘違い

プチ失恋ではなく、ただの勘違いだったと気づいた佐衛門三郎。しかも「博多っ子」の「妹キャラ」というまさかの「どストライク」で、佐衛門三郎のもとに苺と共に春が来た。

 

「冴子」のレビュー

 帝愛に訪れる春を描いた今回の「冴子」。男性新メンバー2人の顔ぶれもキャラが気になるところではあるが、一番のインパクトはやはり冴子の登場だ。ハラスメント問題に敏感な利根川の様子も可笑しいが、いつもは優秀な佐衛門三郎が一気に冴子に引き込まれていく姿に、どこか危なっかしさを感じるのは私だけだろうか?