中間管理録 トネガワ ネタバレ と レビュー

「月刊ヤングマガジン」連載 「中間管理録トネガワ」【原作:萩原天晴・漫画:橋本智広、三好智樹・協力:福本伸行】レビュー(ネタバレ含む)

中間管理録 トネガワ 第11話 「発表」

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第三会議室

悪魔的企画「限定ジャンケン」の企画を通し、祝杯を上げた翌日の遅刻。猛省した部下達が全員坊主となってしまい、名前と顔が一致しなくなった利根川。しかし準備を進める為に、第三会議室にて会議を始める。

会場

悪魔的ゲームの会場を決めなければ、設備も規模も定まらない、と切り出す利根川。会場の案については三日後に「コンペ」形式で決定するという。

結束

利根川は気付いていた。部下達に強調や結束を求めても、ろくな結果にはならない、と。部下の一人一人が皆、それぞれ自分の道を歩いているだけだ、と。

コンペ

コンペ当日、山崎からプレゼンを始める。しかしながら出る案すべてに悪魔的ゲームに必要とされる三大要素「広さ、秘匿性、意外性」が欠けている。

残すは2人

ついに残されたのは悪魔的企画「限定ジャンケン」の立案者である佐衛門三郎と、その同期の海老谷の2名だけとなる。

 佐衛門三郎

利根川はふと気付く、佐衛門三郎だけが丸坊主で無いことを。佐衛門三郎は不敵な笑いと共に「仕事のミスは仕事で返すべき」と切り返す。

エスポワール

佐衛門三郎が示した会場は、豪華客船エスポワール。

帝愛傘下の海運会社が所有する豪華客船であれば、悪魔的ゲームの会場に求められる三大要素「広さ、秘匿性、意外性」に加え、ギャンブルクルーズという特別性も加わると提案を締めくくる。

ただひとり

佐衛門三郎の提案に、利根川のみならずその場に居合わせた部下達も佐衛門三郎の案で決定だと確信していた。

ただひとり海老谷を除いて。

 海老谷

最後に海老谷の提案が始まる。和食ダイニングでの開催を推す海老谷は「100の理由」として膨大な資料を用意してきた。しかしその内容は料理長の拘りや分煙や掘り炬燵など。

悪魔的ゲーム会場に求められる要素を何一つ満たしていない。

熱量

利根川は思った。資料の情報量など、コンペに向ける熱量はあるが、海老谷という男は、勝つための何かが完全にズレている、と。

 

第11話 「発表」のレビュー

 今回もその優秀さが際立つ佐衛門三郎二郎。他を圧倒する提案内容が気持ち良い。こんな部下がいたらどんなに良いか、と無駄に想像してしまう。

かたやその対極的存在と言える同期の海老谷。残念ではあるが、こちらは一部とイメージがかぶる部下がいる事を否めない。