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中間管理録 トネガワ ネタバレ と レビュー

「月刊ヤングマガジン」連載 「中間管理録トネガワ」【原作:萩原天晴・漫画:橋本智広、三好智樹・協力:福本伸行】レビュー(ネタバレ含む)

中間管理録 トネガワ 第8話 「観賞」

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退屈

 相変わらず世の中の平凡さにつまらなさを激しく訴える兵藤会長。問いかけられたら利根川は早速、例の悪魔的企画を報告しようとする。

映画

 企画書を見せようとした利根川に兵藤会長が、映画が観たい、と一言。あわてて出しかけた企画書をしまう利根川。

早速、世界中の映画が集められたら帝愛本社の資料室へと向かう。

 戯言

映画が好きかと利根川に問われた兵藤会長の答えは「No」、その大半が戯言である、と。

しかし極稀に兵藤を僅かでも愉しませる作品もあるという。

兵藤が認める映画監督の名前を 挙げ始めるが、利根川が間違いに気づき、指摘する。

選べ

 間違いを指摘された兵藤は機嫌を損ない、利根川に兵藤会長を満足させる作品を選ぶように命じる。

 ありのまま

悪魔的企画を披露しようと構えていたのに、何故か映画を選ばさせられる理不尽さに不満を禁じ得ない利根川。

そんな中利根川が何とか選んだ作品も、ことごとく拒否する兵藤会長。タイトルが嫌いな言葉だ、等々、、、

 使えぬ男

しびれを切らせた兵藤は、自分で探す事にする。選んだ作品を利根川に手渡し、シアタールームへと向かう。

 小惑星探査機

兵藤会長が選んだ作品は、小惑星探査機をモデルとしたドキュメンタリー、フィクション融合の日本映画。選んだ理由がさっぱり判らず、兵藤の横で独り悶々とする利根川。

寝た

映画を見始めて数十分後に居眠りを始める兵藤。退屈な内容故仕方ない、と一服する利根川。

クライマックス

しかしその数分後、画面はクライマックスを迎えようとするシーン。

 地獄

クライマックスを見逃さないよう、起こすべきか。

熟睡を邪魔せぬよう、起こさない方がよいのか。

どちらを選択しても兵藤の怒りを買うことは間違いない。進むも地獄、退くも地獄の状況に悩む利根川。

最善手

 しかし利根川は閃く。兵藤会長の熟睡を邪魔せず、尚且つ映画の佳境も見逃さない手を。絶体絶命のピンチの中で見つけた最善手。

それが「一時停止」

 なかなか

 一時停止をしてから1時間経過してもなかなか起きない兵藤。自然に起きるのを待ち続ける利根川。

そして更に30分が過ぎる。

愚行

兵藤会長の怒鳴る声で我に返る利根川、いつの間にか眠っていたらしい。

結局、会長の横にいながら居眠りした事と小惑星探査機の帰還シーンを見逃した、と兵藤会長の怒りを買うことになった。

 

第8話 「観賞」のレビュー

悪魔的企画「限定ジャンケン」の御披露目報告をするつもりが、兵藤会長の気まぐれで映画観賞に付き合わされた利根川。

挙げ句の果てに兵藤に怒られ、企画書も提出できなかった理不尽さがジワリと笑える。今回も淡々とした流れの根底に蔓延る中間管理職の苦悩がしっかりと描かれている。

 

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